⇧「かまどはん」
こんにちは、のぶちかです。
さて10月の企画は、「かまどはん」で人気の大杉康伸さん(丹波焼)の個展をお送りします。
思えば大杉さんに惹かれたのもまさにこの「かまどはん(当時はまだ名称はありませんでしたが)」との出会いがきっかけでした。
⇧「かまどはん」は固形燃料でお米を炊きます。
ただ私の場合、その物珍しさや機能としてかまどはんに惹かれたというよりは、かまどの肩の柔らかい曲線に滲み出る愛嬌や、羽釜や蓋の形状、カセた様なテクスチャーの作り込み、そしてそれらが一体となっている造形そのもの、更にはこのかまどを創るに至った作り手御自身の陶芸に対する強いマニア性を想像し、勝手に惹かれてしまったというものでしたが...。
⇧かなり美味しく炊き上がる驚きの「かまどはん」。
もちろん、「かまどはん」は大杉さんの一部であってその他の器類も充実しています。
大杉さんのロクロは薄びきなので軽く、手に取られた方の多くがその軽さに驚かれるほど。特に飯茶碗は陶芸の先輩方から良くお褒めの言葉を頂くそう。
更に今回は前回に比べ植木鉢もかなり豊富に御用意頂く予定ですので、塊根植物、多肉植物ファンの皆様もどうぞお楽しみに。
◆「大杉康伸 陶展」
会期:10月22日(土)~27日(木)※終了しました。
会場:JIBITA
オンライン個展 只今開催中
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大杉康伸 略歴
1977年 兵庫県神戸市に生まれる
1996年 岡山県備前陶芸センターに入所
1997年 備前焼作家 正宗 悟氏に師事
1999年 伊賀土楽窯 福森 雅武氏に師事
2006年 丹波市山南町石龕寺近くに登り窯を築く
2007年 初窯
2009年 田部美術館「茶の湯の造形展」に入選
2011年 〃
大杉康伸インタビュー記事
note「丹波焼 閑心窯 大杉康伸さんインタビュー」
大杉康伸公式ホームページ⇩
かまどはん 取扱いについて
かまどはん取扱いについて 動画
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