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  • 執筆者の写真Nobuchika Kumagai

◆大杉康伸「かまどはん」の丁度良い固形燃料について





こんにちは、のぶちかです。


さて本日は現在開催中の「大杉康伸 オンライン個展」にてかまどはんをお求め頂きました皆様に、丁度良い固形燃料についてのお知らせを致します。


本展にてかまどはんをお求め頂きました皆様には、固形燃料の30gと35gをお付けしております。


30gは普通用、35gはおこげ狙い又は炊き込みご飯など具のある嬉しいごはん用にと大杉さんが善意で御用意下さったものです。


しかし、会期中にお求め下さいましたお客様から30gでもおこげができた旨、御報告を頂きましたので、先ずはお知らせ致します。


おこげができた原因は羽釜の削りにより生まれる厚みの差などを想定しておりますが、いずれにしても手作りの為、やや個体差が生まれている様です。


そこで、先ずは30gから炊いて頂いて炊き上がりの様子を御確認下さいませ。


その後、おこげの有無やお米の芯の有無などを確かめて頂いた後、25gや20gとお好みに合わせて御調整頂ければと思います。


ちなみに最近はどこまで固形燃料を小さくできるか実験されておられるお客様の存在もお聞きしました。


その方は水に長く浸ける事で固形燃料15gでの米炊きに成功された御様子です。


以上、人間と同じくかまどはんにも色々な個性がある様ですので、少しお手数をお掛けしますが仲良く付き合っていける固形燃料を実験感覚で見つけて頂けますと嬉しく思います。


どうぞ宜しくお願い致します。




大杉康伸 略歴


1977年 兵庫県神戸市に生まれる


1996年 岡山県備前陶芸センターに入所


1997年 備前焼作家 正宗 悟氏に師事


1999年 伊賀土楽窯 福森 雅武氏に師事


2006年 丹波市山南町石龕寺近くに登り窯を築く


2007年 初窯


2009年 田部美術館「茶の湯の造形展」に入選


2011年 〃




大杉康伸インタビュー記事


note「丹波焼 閑心窯 大杉康伸さんインタビュー」



かまどはん 取扱いについて



かまどはん取扱いについて 動画


大杉康伸公式ホームページ⇩




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