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執筆者の写真Nobuchika Kumagai

◆「櫻井美奈子 陶展」 終了しました。



こんにちは、のぶちかです。


さて先日、JIBITA初となる櫻井美奈子さんの個展が終了しました。

初日から沢山のお客様にお越し頂き、また遠方より多くのお問い合わせも頂き、本当にありがとうございました。



本展を通じ櫻井さんの作品のみが並ぶ店内を眺めると、まるでJIBITAがミュージアムの様な雰囲気に代わった事に気付き、日頃見慣れた空間に上質性が感じられてとても気持ちの良い展示会となりました。






さて、45歳から陶芸を志された櫻井さんですが、それまでは西洋アンティークや出土品、旅を愛しながら過ごしてこられました。


↑のぶちかが泣く泣く手放した土鍋


そしてそれらは櫻井さんのアウトプットにおける大きな源泉となり、この自由で伸びやかな表現に繋がっているだと感じています。



「やりたい事や作ってみたいものはたくさんあります。ただ、今はその技術が追いついてない状態なので、実験的な取り組みも含めてこれからも色々と試していきます。」


という櫻井さんの台詞の中からは、アウトプットしきれていない創作の源泉がまだまだあるのであろうと、期待せずにいられなくなります。


↑のぶちかが私物にしたゴブレット



次回の個展は2025年。

それまでの3年間、櫻井さんがどの様な試行錯誤を繰り返されるか。

その道程までも含めて次回の開催を今から心待ちにしています。



↑のぶちかが私物にした花器



◆次回 櫻井美奈子 陶展

会期:2025年11月予定 



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